その傍で本を読むのは

読んだ本の感想とか、小学校での読み聞かせのこととか。
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「うさぎのおいしい食べ方」 きむらゆういち・文

 
内容(「BOOK」データベースより)
うさぎをつかまえたからって、すぐに食べられるとはかぎらない。おおかみとうさぎのおもしろくて、ちょっとなさけないおはなし。

「あらしのよるに」のきむらゆういちの作。

うさぎをつかまえたゴンノスケ。
なんとうさぎは「いいわよ、たべて」と言うではありませんか。
おいしく食べるために、うさぎを太らせることにするゴンノスケ。
毎日せっせとにんじんやキャベツを運び、うさぎはどんどん太っていき、ゴンノスケはやせ細っていきます・・・・・。
家の前に畑まで作り、うさぎを太らせようとするゴンノスケ。
とうとうゴンノスケはふらふらになって、倒れてしまいます。
そしてうさぎは・・・・・。

ちょっぴりビターな味わいなので、中学年以上がいいのではないでしょうか。
読むのに15分弱、かかります。
4年生に読んだら、男子が「うさぎ、こえ〜・・・」とつぶやいてました。

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「3びきのかわいいオオカミ」 トリザビス・文/オクセンバリー・絵

ユージーン トリビザス
冨山房
¥ 1,470
(1994-05)

 
内容(「MARC」データベースより)
3匹のかわいい狼は広い世界に出ていくことになりました。「でも、悪いおおブタには気をつけるのよ」 狼たちはれんがで家を作ったのに、とんでもないわるブタはそれを壊して…。「3匹の子豚」の素敵なパロディー。

パロディーでもイマドキ風のお話。
オオカミの作った家を、ハンマーで叩き壊したり、ダイナマイトで吹っ飛ばしたり。
毎回悪いブタが「あけろ!」と新しい家にやって来るのだけれど、そのたびにオオカミたちは、「きゅうすの中のお茶ッ葉がきゅうきゅう言ってもあけないよ!」と答えます。
そして逃げ出すハメになると、必ずそのきゅうす(ティーポット)を持って逃げ出すのです。
表紙裏も、きゅうすの絵になっています。
オオカミたちが最後に作った家は、どんな家でしょうか・・・・・。

ちょっと文章が多いけれど、聞けるなら1年生から6年生までいけそうです。
読み聞かせに慣れてないのなら、2年生以上の方がいいかな。


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「おさる日記」 文・和田誠 絵・村上康成

和田 誠,村上 康成
偕成社
---
(1994-12)

いろんなところで紹介されているのを目にして、興味津々で借りてきた。
内容(「MARC」データベースより)
ぼくのおとうさんは船乗り、2万トンの大きな船に乗っている。半年ぶりに帰ってきたおとうさんはぼくに小さなおさるをくれた。おさるのもんきちは日ごとに人間みたいになってきて…。


最後にあっというオチがあるとの予備知識で読み始める。
もんきちはだんだん毛が抜けてきて、いろんなことができるようになり、ついには「しんちゃん」とぼくの名を呼ぶ。
そしてラスト。

・・・・・・。
これ、怖くない?
子ども用の本じゃなかったら、モダンホラーかと思うよ・・・。
えーと、一年生でも理解できるのでしょうか?
何年生に読むか、ちょっと悩みます。
理解できるなら、面白いと思います。
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「いぬのおやくそく」 作・ホーンゼイ 絵・パーキンス

クリス ホーンゼイ,グゥイン パーキンス
アールアイシー出版
¥ 1,365
(2007-08)

これも読み聞かせのストック本。
どうして○○しちゃいけないの?の質問が次から次へと続き、ついに飼い主の女の子は

だって・・・・、マーフィー、あんたはいぬよ!


文章は少なくてシンプルなので、小さい子から大人まで楽しめそう。

内容(「BOOK」データベースより)
どうして車を運転しちゃいけないの?どうしてどろんこ遊びしたら、おふろに入らなくちゃいけないの?どうしてソファでジャンプしちゃいけないの?だってね…。ふたり(!?)のかけあいが、楽しい心がぽっとあたたまる絵本です。子どもや大人、そして、犬を愛するあなたや人間よりも人間らしい犬のあなたへ。

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「ブチョロビッチョロはどこ? 」 大島妙子


大体読み聞かせの本は図書館で選んでいる。
でも図書館へ行ってもお目当ての本が借りられていたり、なかなかいい本を選べなかったりするので、日頃からいろんな本を見ておいて、「これは使える!」というのをストックしておきたい。
これはそんなストック本。
内容(「BOOK」データベースより)
チコちゃんは、ねこのブチョロビッチョロが大好き!でも、当のブチョロビッチョロはチコちゃんが嫌いなんです。お人形遊びに、いつものごはん…すっかり嫌気がさしたブチョロビッチョロは家出を決行!さて、どうなることやら…。


絵もストーリーも私の好み。
チコちゃんみたいに飼ってる動物が大好きで、大好きなあまりに迷惑な行為をしている子どもっているよね。
そして冷めた目でそれを見ているブチョロビッチョロ。
ブチョロビッチョロって名前も、いい。
地の文以外の、絵に書き込まれているセリフが楽しい。
ブチョロビッチョロのクールが感じがたまらない。

そしてブチョロビッチョロはついに家出。
チコちゃんみたいな子どもがいない家を捜したところ、妙にブルジョワ風の老夫婦、アンドレさんちを発見。
アンドレさんちは、お庭にブールや噴水があって、着ているガウンには薔薇の刺繍。
室内には鹿の首の剥製に、シャンデリアやグランドピアノ。
「お金持ちの家」を連想するものでいっぱい。
大島さんの遊び心が楽しい。

アンドレさんちのニャンコロビッチをブチョロビッチョロだと思い込んだチコちゃん。
それを見たブチョロビッチョロは

「ニャ、ニャンでチコちゃん まちがえるかニャー
 しっぼがちがうじゃニャーか・・・・」


目には涙がたまり、鼻水も垂れている。
カワイイ奴なのだ。
でもしっぽが違うって・・・・
全然気づかなかったよ!!

低学年から高学年までいけそう。
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「へっこきあねさがよめにきて 」 文・大川悦生  絵・太田大八


読み聞かせ用に。
太田大八さんは、福音館の古典童話シリーズで「二年間の休暇(十五少年漂流記)の挿絵を描いている人。
でもこの絵本のタッチはずいぶん違う。
「二年間の休暇」はどこかモダンな感じで好きだったけれど、こちらではいかにも日本昔話、民話って感じの絵で、正直好みではない。
この本を選んだ理由は、文章。
文の大川悦生さんは長野の方だそうで、長野弁なのかなぁ、どこか懐かしい言葉で語られている。
長野弁は分からないけれど、東北弁なら分かる。
なんだか雰囲気が近かったので、東北弁チックムードで読んでみたら面白いかも。
と、チャレンジしてみた。
出版社/著者からの内容紹介
へっこきあねさは里につれもどされる途中、さまざまな活躍をし、あにさにたからよめと思われるようになりました。


内容はまぁよく知られているであろう、屁っこき嫁の話だ。
1年生の我がムスメに読み聞かせてみたところ、
「あー、面白かった。で、屁をこくって何?」
という反応だったので(笑)、もう少し高学年への読み聞かせに持って行った。

噂によると、4、5年生が一番反応がなくてやりにくいとのこと。
6年生になると、逆に読み聞かせのお母さんたちに気を遣ってくれるそう。
そんな4,5年生に読んでみた。
内容はそこそこ長め。

確かに、低学年だと女子が率先して近くにくるけど、4,5年生は女子は集団で遠巻きに見ている感じ。
最初に、
「屁っこき嫁さんの話はみんな知ってるかもしれないね。
これは、書いたのが長野の人だからかな、ちょっと普段聞かないような
言葉で書いてあります。
雰囲気出して読んでみるね」
と話してから読み出した。
男子の反応は4,5年生ともなかなか。笑い声が挙がる。
やっぱりオナラという下ネタは、高学年でも健在か。
読んでいて余裕がないので、後ろの女子の反応が分からなかった。
もしかしたら冷ややかな目で見られていたかも。

東北弁っぽく、鼻濁音を駆使して(?)楽しく読めました。
他にも捜してみよう。
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「はいけい、たべちゃうぞ」 作・福島サトル 絵・はらだゆうこ

福島 サトル,はらだ ゆうこ
BL出版
---
(2004-12)

2年生へ読み聞かせ。
このクラスはとっても真面目な雰囲気で、ものすごく集中してくれるけど、クスリとも笑わない・・・という印象。

このところ、読み聞かせは私の間違い続き。
前々回、違うクラスに入ってしまった。
今回は次の日だと当日朝まで勘違いしていて、大慌てで支度して出てきた。
おまけにスケジュールには隣のクラスを書いてるし、確認したのに3年生の教室に行ってしまうし。
ドキドキして教室へ行くと、子ども達はパッと顔を明るくして、周囲に集まってきてくれた。
1年生みたいにキャーキャーしてないけど、好感触。

読む前に、
「拝啓って言葉は知ってる?」と聞いてみた。
すると「知ってるー」っとほぼ全員から返事が。
反応の薄いクラスだと思っていたけど、そんなこともないのかな?
内容(「BOOK」データベースより)
山のうえの湖のほとりに引越してきた、ぶたのズーフは、やっぱり、さみしいので、手紙をやりとりする相手を待ちます。そこへあらわれたのは、正体がよくわからない相手です。やりとりをするうちに、ズーフはとんでもない目にあうような予感がして…。大阪国際児童文学館主催、日産自動車協賛、第20回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話部門最優秀賞作品。


ブタのズーフは体が弱いみたい。
町での生活に疲れて、湖のほとりの家に引っ越してきた。
「友だち募集」の貼り紙をしたところ、手紙が届いたのだけれど
手紙にはなんと「返事をくれないとたべちゃうぞ」とあって・・・

手紙の内容はお話なんだけど、オオカミがぶたを食べるようなストーリーなのね。
びっくりしたズーフは、お話の続きを書いてまた手紙を出すの。
家のまわりに柵を作りましたと書いて、実際に作ったり
あまりおいしくないと説明したり。
そのたびに、オオカミはまだあきらないという内容の返事がまた来る。
とうとう逃げ出そうとしたズーフだけれど、結局逃げるのはやめて、今までとはちょっと違う内容のお話を書いて手紙を出してみた。
すると今度の返事には「返事をくれないと食べちゃうぞ」が書いてなかった。
それでも、返事を書くズーフ。
さてこの2匹の関係はどうなるのでしょう・・・。


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「しゃっくりがいこつ」 マージェリー・カイラー作 S.D.シンドラー絵

マージェリー カイラー,S.D. シンドラー
セーラー出版
¥ 1,575
(2004-10)

1年生への読み聞かせ、「ばけばけ町へおひっこし」の次に読んだのは、これ。
起きたらしゃっくるが出ていたがいこつ。
歯磨き中のしゃっくりは、歯が飛んでいってしまうし、かぼちゃのちょうちんを作ろうとすれば、ガタガタに。
落ち葉かきをしようとすれば、余計にぐちゃぐちゃ。

というのを、極力文章は少なく、絵で語っています。
読む前に、
「がいこつって知ってる?人間って骨だけになったらみ〜んなこんな形なんだよ〜。」
と話すと、
「しってるー」とか
「ええ〜っ!」とか素直に反応してくれるカワイイ1年生たち。
「骨だけのがいこつがしゃっくりしたら、大変なんだよ。よーく絵を見てね」
と声かけして読み始めた。

内容(「MARC」データベースより)
がいこつのしゃっくりは、骨がきしんで、歯ががちがちいって、おなかがよじれて、もうたいへん。ヒックヒックヒック。どうしたらがいこつのしゃっくりは止められるでしょうか

一緒に遊ぶオバケにいろいろしゃっくりを止めるアドバイスをされ、試してみるがいこつ。
さとうを食べてみれば、ザザーっと下に落ちていく。
指で目玉を押そうとしても、目玉なんてないから眼窩から指が中に入っていまう。
逆立ちして水を飲んだら、全部眼窩から流れていっちゃうし。

1ページ目から最終ページまで、ずっと
「ヒック ヒック ヒック」
と読み続けなければいけません。
いろんな「ヒック」があると思うけど、私は一貫して裏返る「ヒッ」を使って「ヒック」を読み続けてみた。強弱つけて。
結構しんどい・・・
でも子どもたちはこの繰り返しが面白いらしく、そのうちがいこつの行動ではなく、
「ヒック ヒック ヒック」
だけで笑うように。

さて、どうやってこのがいこつのしゃっくりは止まったのでしょうか?
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「ばけばけ町へおひっこし 」 たごもりのりこ


1年生のクラスに読み聞かせ。
やっぱり1年生はかわいいなぁ。
ずっと避けてきた我がムスメのクラスだが、とうとう読みに行くことになった。
知っている子もだいぶいて、皆きゃあきゃあ言ってくっついてくる。熱烈大歓迎ハート大小
いつまでこうしてお迎えしてくれるのかしら。

読んだ本は2冊。
「ばけばけ町へおひっこし」と「しゃっくりがいこつ」。

内容(「BOOK」データベースより)
けんちゃんとおとうさん、おかあさんは、ばけばけ町へおひっこしすることになりました。ところが、この町はちょっとへんてこな町なんです…ふしぎいっぱいの、たのしい絵本。


お引越ししてみたら、家がない!
隣のねこたさん(ほんとに猫)が、「でかけていきましたよ」。
そこでけんちゃんは家を探しにいく。
家はね、引越しでみんな疲れただろうからと、お夕飯の買い物に出かけていたの!

じっくり絵を見ると、いろいろな発見がある。
町の地図のページに、各ページに描かれていたものたちが細かく描き込まれている。
読み聞かせもいいけど、できれば手にとってじっくり読んで欲しい絵本かも。


だいぶ私自身が読み聞かせに慣れてきて、しかもムスメのクラスで大歓迎され、リラックスしてできたと思う。
最初に絵本を出したら、
「あ、読んだことある!」という声があがったけど、他の読み聞かせの方のブログなどを拝見していたので、慌てないで
「面白かった?じゃあ思い出して聞いてね」
と返すことができた。
読み終わった後に、交番の貼り紙にあったおサイフたろうと逃げたお金が、商店街のここを走ってるよ、とかちょっとお話したり。

アットホームな雰囲気で楽しかった。
続いて「しゃっくりがいこつ」は、また別記事にて。

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「まめだまめまめだみつまめだ 」 山下明生


この本は『山下明生の空とぶ学校』というシリーズの1冊め、1時間目の国語の時間の本。
こだぬきと早口言葉勝負のお話。

私は普通の人よりは早口言葉が得意だと思っているので、あえてこの本を選んでいる。
中間部、こだぬきとの早口勝負は、畳み掛けていくように早口言葉の連発。

ぶんぶんくちゃがまは きんちゃがま
おやがめのうえにこがめ こがめのうえにまごがめ まごがめのうえにひまごがめ
このいけのくい ひきぬきにくい
おやふこうもの おあやまりなさい・・・・・・

内容(「MARC」データベースより)
「まめだまめまめだみつまめだ」って舌をかまずに言えるかな? 子ダヌキの“みつまめだ”の挑戦をうけて、早口ことばの競争がはじまった。たのしいお話を読みながら、ついでにちょっと勉強しちゃう、楽しい国語の本。


なかなか決着がつかない勝負、ついに自作の早口言葉。

あおがき きがき あかがき じゅくしがき
すぺしゃるとろぴかるふるーつじゅーす
すましじるしめじじるしじみじる
さるがさかさにさくらにさんびきさがった

読んでる私も真剣勝負。

前回2年生のクラスで読んだ時は、真面目なクラスでほとんど笑いなし。
今回の3年生のクラスの方が反応がよかった。
最初は興味なさそうに遠巻きにしていた男子が、早口言葉勝負のあたりから近くに来て、耳を傾けてくれたのが嬉しかった。

楽しいだけじゃなく、ラストはちょっとしんみりというか、少し切ない感じ。
巻末には早口言葉の練習の仕方や、自分で作ってみるときのポイントなどが書かれている。
ここまでは読めないんだけど。

なぜなら、早口言葉勝負までの導入部が結構長い・・・・
話じたい、13分くらいかかる。
1年生にもウケそうなんだけど、長いかと思って今のところ挑戦できずにいる。
2,3年生くらいがいいかなぁと思っている。
まだ読んでないクラスがあるので、今後もお世話になるつもりの本。

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