その傍で本を読むのは

読んだ本の感想とか、小学校での読み聞かせのこととか。
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全集の中でもよく読んだ本を挙げる

コドモの頃、家にあった世界文化社の「世界の名作」シリーズ、全22巻。
毎月配本されるものだったので、図書館などで見かけたことはない。
このシリーズは、読み聞かせしてもらったり、自分でも何度も繰り返し読んだりして、処分を免れてまだ実家にある。
12冊だけ復刊されている。

しかし、何度も何度も読んだ本と、全然読まなくてあらすじすら怪しい本と、はっきり分かれる。
分析してみよう。

  

1巻  フランダースの犬/母をたずねて <復刊>     
      昔の「カルピスこども劇場」シリーズ(笑)。
      コドモには、やっぱりアニメの方がよかった。
      挿絵(中谷千代子)も暗めだったせいか、あまり読まなかった。
      おかしいな、中谷千代子の幼児絵本は嫌いじゃないのに。

2巻  マッチ売りの少女/雪の女王 <復刊>    
      挿絵が杉田豊で、色がとても素敵だった。
      「マッチ売り・・・」みたいな悲しいお話が苦手で、
      「雪の女王」ばかり再読した。
      ラップランドの扉のない家が不思議だった。
マッチ売りの少女・雪の女王
マッチ売りの少女・雪の女王
与田 準一, アンデルセン, 杉田 豊


3巻  クリスマス・キャロル/しあわせな王子
      忘れもしないこの巻は・・・家族旅行に行った際に、
      ホテルに忘れてきた。
      ほとんど読んでいない。
      今な送ってもらうとか考え付くけど、当時はそんなこと
      分からなくて・・・・。
      鹿の湯ホテルさん、あの本どうしましたか?
      今は古本屋で、キレイなのを入手しました。

4巻  ふしぎの国のアリス <復刊>
      司修の不思議な感じの挿絵だった。
      そこそこ読んだ。

5巻  王子とこじき
      面白かったけど、だんだん読まなくなっていった。
      王子がこじきと間違えられて苦労するところを、
      読みたくなかったんだと思う。
 
6巻  家なき子
      どうしてこれが復刊されなかったの?!
      私は何度も読んだけどなー。
      挿絵が村上勉で、ヨレた感じの線が味があって好きだった。
      もちろん抄訳なんだけど、コドモ心にも、
      えっもう次?もう少し書いてと思う部分もあった。  
      そういえば完訳読んでいない。探そう。

7巻  ジャングル・ブック
      全然読んでいない。
      話のラストも、分からない・・・。

8巻  森の家/二人兄弟 <復刊>
      グリム童話なんだけど、この全集以外で目にしたことはない。
      話も面白かったし、絵(渡辺三郎)も味があって、色もよかった。

9巻  青い鳥 <復刊>
      岩崎ちひろの素敵な絵が・・・でも、あまり読まなかった。
      あまりワクワクドキドキしないからかな。
世界の名作〈1〉青い鳥
世界の名作〈1〉青い鳥
モーリス メーテルリンク, 高田 敏子, いわさき ちひろ


10巻 小公子 <復刊> 
      そこそこ読んだ。
      これも、ややはしょりすぎて、話が急いでいる印象だった。
      コドモも感じるんだよ。
      なんてエラそうに書いてみたけど、なんと抄訳は
      立原えりかだった!
     
11巻 シートン動物記
      ほとんど読まなかった。
      「おおかみ王ロボ」と「あぶくぼうや」が収録されていた。

12巻 子鹿物語 <復刊>
      だって悲しいじゃない。
      てなわけで、あまり読まなかった。

13巻 オズの魔法使い <復刊>
      お気に入りだった。
      今見ると、抄訳岸田衿子。楽しめた本

14巻 宝島 <復刊>
      あらすじも怪しい。
      「十五少年漂流記」は愛読書なのに、どうして「宝島」は
      ダメなのか。
      ・・・・絵(池田竜雄)が好きじゃなかったからか?

15巻 アルプスの少女
      印象に残っていない。
      絵も思い出せないくらい。
      アニメのハイジは大大大好きなのに。

16巻 シンドバッドの冒険 <復刊>
      印象には残っている。
      絵(三好碩也)も強烈だった。
      章ごとに最初の一文字が飾り文字になっていたような。
      ただ絵が気持ち悪いので、だんだん読まなくなった。

17巻 森は生きている
      一番好きだったかも。
      絵が杉田豊で、とっても色がきれい。
      抄訳の素晴らしさを知ったのもこの本。
      原作は戯曲で、読むのがつらいんだけど、とっても楽しく読める。

18巻 十五少年漂流記 <復刊>
      これもかなり読み込んだ。
      大人になって完訳に走った。

19巻 秘密の花園
      これも読んだ。
      やっぱり完訳へと走った。

20巻 アンクルトムの小屋
      昔から悲しいお話は苦手だったので、読まなかった。
      もっと幼い頃持っていたABCブックにも
      「トムじいやの小屋」というタイトルで収録されていたから、
      ストーリーは知ってたし。
  
21巻 ファーブル昆虫記 <復刊>
      今でも覚えている、ふんころがしのリアルな絵。
      虫は大嫌い!
      自分で読んだことはない。

22巻 ああ無情
      これもあまり読まなかったなぁ。
      コドモ心をくすぐる話ではないよね。



分析。
まず、挿絵の色使いが美しいものが好きだったらしい。
そんな理由で本を選んでいたのかと、自分でも驚きの結果に。
それと、今もその傾向はあるんだけど、悲しい話が苦手。
読むのがつらくなってしまう。
動物モノなども、興味がない。
上記の理由に当てはまらないけど読まなかったのは、「青い鳥」。

抄訳担当のラインナップが結構すごい。
立原えりか、岸田衿子、阪田寛夫、まどみちお、高田敏子、神沢利子。
世界文化社さん頑張ってました。
今はこういう全集とかシリーズって、どうなんだろう。
買ってくれた両親に感謝。


+関連リンク+
ふるふるさんの「ふるふる、ぐるぐる」

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この記事に対するコメント

「森の家」と「森は生きている」というのは読んだ記憶がないのですが後はよく読んだような気がします。どこ出版かまでは覚えていないのでひょっとして表紙を見ると思い出すかも、とリンク先を覗いてみましたが去年年間購読したイメージのものがちょっと見えたくらいで、ぴんときませんでした。幼稚園用にかいてあるものは正直ストーリーを描ききれていない感があったので、自分で読めるようになってから児童書として読むのが丁度よいんだろうなぁと思いました。
私はけっこう「シートン」や「ファーブル」も好きでした。。。

立原えりかさんというと「デカデカじんとチビチビじん」(題名忘れ)を思い出します。病気で学校を休んだ日に寝転んでよく読みました。
ママン | 2006/05/24 7:15 PM
ママンと一緒で私も「シートン」「ファーブル昆虫記」は大人になってから読み返した本です。フンコロガシの絵、インパクト大☆だったよね。国語の教科書にも出てこなかったっけ?記憶違い?

「宝島」「森の家」「子鹿物語」はあらすじすら、知らないわ(汗。
ひろぽん | 2006/05/24 8:28 PM
>ママンへ
これhttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4418018034/249-2504175-2650740?v=glance&n=465392
でどう?
コピペして飛んでください。
表紙の写真が見れます。
違うかしら?

「森の家」はかなりマイナーだと思います。
「森は生きている」も、元は戯曲だからねえ・・・。
でもこの抄訳は最高です。完訳よりもイイです。
童話仕立てになっているものが、他にあったらなぁ、ぜひオススメしたい1冊です。

「シートン」「ファーブル」うんうん、ママンなら読みそうだわ(笑
私はこの頃から、そのへんの嗜好ははっきりしていたようです。

立原えりかさん、私はコレ!っていう作品はないんだけど、「ゆりとでかでか人とちびちび人のものがたり」っていうのがありました(笑)
調べてみると、童話やディズニーなどの抄訳をたーくさんされているみたい。
びー玉 | 2006/05/24 8:55 PM
>ママンへ
ちゃんとリンクになってたね。
アマゾンの画像です。
びー玉 | 2006/05/24 8:56 PM
>ひろぽんへ
今でも「シートン」」「ファーブル」は・・・。
ついでに「ジャングル・ブック」もいいや。
どの出版社から出してる本でも、「ファーブル」にはふんころがしの絵はつきものなの?
それ以外、何も覚えてないわ〜。
教科書・・・は、あったような・・・・なかったような・・・。

「森の家」はマイナーだから知らなくて当然かも。
「小鹿物語」って、シリアス版「あらいぐまラスカル」だよ(笑)。
野生の動物を飼ってかわいがったけど(「小鹿」は飼うまでの経緯がいろいろある)、だんだん悪さするようになってお別れが・・・。
ラスカルと違って、そのお別れがシリアスで、重いの。
だって○○しちゃうんだよ!うう・・・悲しすぎる。
私はダメだけど、ひろぽんにはいいかもしれない。
びー玉 | 2006/05/24 9:07 PM
私は子どもの頃、絵本で「宝島」を読んだのですが、怖くて嫌いでした。
でも、大人になって原作を読んだら、おお!と感動しました。
ランサム読んでからお読みになると、たぶん良さがわかると思います♪
かおる | 2006/05/24 9:10 PM
はじめまして。
「本が好き」へのTBありがとうございました♪
う〜ん、それぞれに好みってはっきり出るものなんですねえ。
わたしは全集の一部は買ってもらったことはありますが、
全部揃いではありませんね。
びー玉さんのご両親はエラい!

子どもを授かってからちゃんと読み直したら、
どれも新しい発見があって面白いと思うようになりました。
自分のお気に入りの翻訳家がいたら、その方のものを探してみることをお薦めします。

また面白い本があったら、どうぞご紹介くださいね。
ヤヤー | 2006/05/24 10:08 PM
このたびトラックバックいただいたふるふると申します。
すべてお持ちだったのですね、すてきです。
「雪の女王」は、ラップランドという子供にとって未知の国が出てくるので、挿絵と相まって非常に幻想的な気持ちになったのを思い出します。
あの色づかい、美しいですよね……
ふるふる | 2006/05/24 11:23 PM
>かおるさん
今完訳とかで読んだら、感動しますかねぇ。
でも私にはランサム12冊が待ってますから(笑)。
当分そっち優先です。
びー玉 | 2006/05/25 5:59 PM
>ヤヤーさん
はじめまして、コメントありがとうございます。

私は本好きですけど、満遍なく読む方ではないんでしょうね。
気に入れば、何度でも再読するんですけど。

全集、これなんかすごく読みましたけど、
もっと大きくなって(小学生)で買ってもらったのは、コドモ心に全然気に入らず、ほとんど読まなかったです。
幸い?両親は読んでいないことに気付かなかったようですが・・・(苦笑)

コドモができてからは、絵本に対する要求がいろいろでてきました。
また違った目で読むようになりますからねえ。

翻訳家はチェックしてますが、その方のものを探すまではしてませんでした。
そういう読み方も面白いですね。
びー玉 | 2006/05/25 6:05 PM
>ふるふるさん
杉田さんの絵、色が美しいですよね。
記念切手があったので、買ったことがあります。
「雪の女王」は、「カイ」と「ゲルダ」という聞きなれない名前も魅力でした。
扉のない家は、今考えても不思議です。
意味があるのかしら?
びー玉 | 2006/05/25 6:08 PM
とってもきれいな表紙だけど、こんなきれいな色には残念ながら覚えがないです。
やはり、小学生時代に児童書ポプラ社あたりの世界の名作だので読んだのかなぁ・・・などとしばし、さまよってみましたがびー玉さんみたいに上手に見つけられず。
同じようなラインナップのものを高さ15センチくらいのワイン色のハードカバーのシリーズでも読んだかなぁなどと遠い記憶がよみがえりましたが何しろ、そんな破片ではどうにも・・・ですね。
ママン | 2006/05/26 12:58 PM
>ママンへ
私もこのブログの記事は、結構時間かけて書いてますよ〜。
こんな内容でも(笑)。
いろいろ調べたりするのに、時間がかかります。
でも見つかったときは、ビンゴ!すっごく嬉しいの。
ワイン色の名作全集とか見かけたら、お知らせしますね。
びー玉 | 2006/05/26 10:12 PM
はじめまして。
全22巻。持ってました〜。
でも、どんなのがあったか思い出せなくて(親が処分したため・泣)
一生懸命検索してびー玉さんのサイトにたどり着きました。
感激です。ありがとうございます。
特に私は「シンドバッドの冒険」が印象に残ってます。
あのちょいと気持悪い絵が好き(笑)。

現在復刊されているのは全部じゃないんですね。
ショック〜。
小4の子どもたちに買おうかどうしようか…。
小4には幼すぎる本でしょうかね?
でも何より私がまた読みたいんですけどね。
りゅん丸 | 2006/06/17 2:18 PM
びー玉さん、世界名作シリーズのタイトルのみのリストを
私のブログに掲載させていただいたのですが
よろしかったでしょうか。
不都合等ありましたらおっしゃってください。
りゅん丸 | 2006/06/17 2:49 PM
りゅん丸さんへ
ようこそいらっしゃいました♪
この全集ご存知の方がいて、うれしいです〜。
でもまさか、「シンドバッド」がお気に入りとは意外です(笑)
肩の上から降りなくなるじーさんが強烈でした☆

小学四年生のお子さんですか?
名作系をすでに読んでいるなら、物足りないかも。
でも、あまり読書好きではなかったとか、あるいは名作系は読んでいないというなら、ざざっといろんな種類を読めるので、よいと思います。

ブログへの掲載、全然オッケーです。
お子さんに合わなくても、りゅん丸さん用に買ってもいいんじゃないですか?
今でも私、実家へ行ったら読んでます。
びー玉 | 2006/06/17 8:25 PM
びー玉さん、ブログへの掲載の件、ありがとうございます。
やっぱり私が読みたいから買おうかな〜なんて思います。
あの、お話と絵のセットがとっても魅力♪
シンドバッドは、食べ物のシーンなんかがおいしそうで。
単に私が食い意地が張ってるだけなんですけど。
いやでも、各巻魅力的。大人になって読んだら
また違う味わい方ができそうですね。
りゅん丸 | 2006/06/17 11:41 PM
りゅん丸さんへ
買っちゃえ買っちゃえ〜♪

シンドバッド、確かに食べ物のシーンありましたね。
でも、羽のはえてる人間とか、そっちばかりが
印象に残ってます・・・
ずいぶん読んでいないので、夏休みに帰省したら再読してみます♪

コドモの頃って、抄訳を頭の中でふくらませて読んでるので
今読むと、案外拍子抜けするかもしれません。
びー玉 | 2006/06/18 12:05 PM
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「世界の名作」シリーズ | 続・うがうが日記 | 2006/06/17 2:36 PM