その傍で本を読むのは

読んだ本の感想とか、小学校での読み聞かせのこととか。
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「いぬうえくんのおきゃくさま」 きたやま ようこ


引用ではのんびり屋のくまざわくんとなっているけど、のんびり屋の印象はないなぁ。
真面目なくまざわくんだ。
しっかりものだけど、ちゃっかりもののいぬうえくんが、くまざわくんの家に一緒に住むことになった。
いつの間にかいぬうえくんは、お友だちに引越しのハガキを出しており、それを見たお友達が遊びに来ることになった。
「ぼくのところにおきゃくさまがくる」
「ぼくのところってぼくのところ?」
「ぼくのところ。
 つまりここのうちに、ぼくのおきゃくさまがくる」

って、くまざわくんちじゃーん(笑)

内容(「BOOK」データベースより)
しっかりもののいぬうえくんと、のんびりやのくまざわくん。じかんのつかいかたも、おちゃののみかたもちがうふたりだけど、おたがいのことがだいすき!あるとき、いっつうのてがみがとどきました。なんと、おきゃくさまがやってくるんですって!「どんなおきゃくさまなんだろう?」くまざわくんは、もうドキドキ。

ドキドキして、お掃除、洗濯、アイロン、食器も磨いて花も飾って、外にお花を植えるくまざわくん。
なのにいぬうえくんはボール遊びだよ?

挿絵に書き込まれている一言が、とっても楽しい。
見える準備をするのがくまざわくん。
見えない準備をするのがいぬうえくん。
「でももちろん、くまざわくんの準備もあったほうがいい」といぬうえくん。

2年生の読み聞かせで読んだのだけれど、15分の時間内にはおさまらない。
そこで、前半をダイジェストで説明した。
準備をするところから読み始めた。
何度か笑いが起こり、楽しんでもらえたような気がする。
絵本の方がいいという男の子が多かったので心配だったのだけれど、一応よしとしよう。
次回、このクラスに当たったときは、絵本にしようとは思っているけど(笑)

このお話はシリーズになっているので、一応子どもたちにも説明。
今日は時間がなくて全部読めなかったけど、面白かった子は図書館で探してね。
シリーズになってるから、他にもあるからね、と声をかけて帰った。
読み聞かせ | permalink | comments(4) | trackbacks(0)

「となりのせきの ますだくん 」 武田美穂


マンガのコマ割風になっている絵本は苦手なんだけど、この本は大好き。
怪獣のような隣の席のますだくん。
「こっからでたらぶつからな」
とか、算数の時に指をつかってることをバカにしたり、苦手な体育をバカにするけれど、でも「教えてやろうか」とか言ってくれてるんだよ。
でも、みほちゃんはますだくんの気持ちに全然気づかない。
「いい。ぶつから」なんて言ってる。
ラスト、なんとなく仲直りした二人の後姿。
ますだくんは怪獣なんかじゃなくて、かわいい男の子だった・・・。
みほちゃんには怪獣なんだね。

1年生のうちのムスメは、ここの部分を説明しないと分からなかった。
それと「ぶつ、って何?」って言ってたな。
2年生に持って行きましたが・・・・。

内容(「BOOK」データベースより)
あたし、きょうがっこうへいけないきがする。だって…。

読み聞かせの本は、なかなか決められない方だ。
何冊かピックアップしたあと、当日の朝まで悩むことが多い。
この日は、絵本を2冊
「となりのせきのますだくん」と「メアリー・スミス」
それと、おはなしで
「いぬうえくんのおきゃくさま」を持って行った。

クラスで手を挙げてもらったら、男の子は絵本派。
「おい、手を挙げろよ!」なんて言ってる子がいたので、長いお話は苦手だったのかな。
おはなしは女の子の人気が高く、同数くらいだったのでとりあえず絵本を取り出したら、「となりのせきのますだくん」は学級文庫に入っているとのこと。
ということで、これは読まなかった。
でも、好きなお話です。

ラスト、後姿の二人のランドセル、みほちゃんが青でますだくんが赤。
これには別な物語があって、シリーズで出ているようです。

読み聞かせ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

「チャリコロ」 宇治勲 絵と文

宇治 勲
佼成出版社
¥ 1,365
(2004-04)

文章のテンポがよい。
鎖がはずれてまちを走る犬のコロと、飼い主のあかりちゃんの視点の両方で語られる。
文章のリズムに合わせて、コロのひきずる鎖の音「チャリチャリチャリ」と、あかりちゃんの呼ぶ「コロ コロ コロ」が繰り返される。
内容(「MARC」データベースより)
チャリチャリチャリ音がする。首から鎖をひきずって海辺のまちをコロがいく。「コロコロコロ」 声がする。海辺のまちにしょんぼりと、あかりちゃんの声がする…。なつかしさと切なさがあふれる絵本。

リズム感あふれる文章の場合、読み聞かせに適しているように思うが、案外難しかった。
どこまでリズムにのってしまってよいのか・・・自分の中で迷いながら読んでしまった。

また、あかりちゃんの呼ぶ「コロ コロ コロ」も曲者。
犬の名前であれば「コ」が高く「ロ」が低いアクセントになるわけだが、リズムにのってしまうと、転がるときの「コロ」の方がしっくりくる。
けれどやっぱり犬のコロを探しているわけだから、「コロ↓」というアクセントだよなーと思ってそう読んでみたけれど。
上手に読めたかな。
あかりちゃんが一生懸命コロを捜す気持ちが伝わっているといいな。

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「くいしんぼらいおん」 八木田宣子・文 長新太・絵


シリーズ完結編だったらしいんだけど、知らなくて普通に読んでしまった。
誕生日の朝、目を覚ますと枕元にらいおんがいた・・・なんてシュールな出だしと思っていたら、ぼくとらいおんは既にお友だちだった?!
ということで、ピントのずれた読み方になってしまったかも。

内容(「BOOK」データベースより)
ぼくのだいすきならいおん。おたんじょうびがいつか、わからないんだって。だから、ぼくといっしょにおいわいすることにした。そしたらね…かっこよくて、やさしくて、おまけに力持ち。そんならいおんと「ぼく」のゆかいなおはなし。


長新太さんの、力強くてはっきりとした絵が、らいおんのイメージにぴったり。
特大のお誕生日ケーキに顔をつっこんで、顔がクリームで真っ白になってしまったぼくとらいおん。
題名は私なら、『くいしんぼらいおん』より、私なら『おたんじょうびらいおん』にするかな。
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「ぼくのシチュー、ままのシチュー」 ほりかわりまこ ぶんとえ


小学校での読み聞かせにどうかな?と貸りてきました。
内容(「MARC」データベースより)
くまちゃんは、るすばんちゅう。ままがかえってくるまで、あまーい、すっぱーいりんごや、ぴっちぴっちはねておよぐさかなのえをかいて、はさみできって…。さあ、なにができるのかな?

お留守番のくまちゃんが、紙に絵を描いて切って、シチューを作ります。
さぁできあがるぞ、というところで、ママが帰ってきてドアを開けたので風が吹き込み、紙で作ったシチューが部屋に舞ってしまいます。
その時のくまちゃんの顔ったら!!

なんだか口のとんがったくまちゃんの絵が、なかなかツボでした。
帰ってきたママに、
「まま、ぼくのしちゅーがとんじゃったよ」
と言う時のくまちゃんも、なんだか脱力した感じですごくいいのです。

その日、ママもシチューを作ろうと思っていました。
ママのシチューを食べながら、目の前にはもう一度作ったらしいくまちゃんのシチューがあります。
「くまちゃんのシチュー、すてきね」とママが言うと
「くるまもはいってるんだよ」とくまちゃんが答えます。
車の絵も描いたのです(笑)

絵といい、車の入ったシチューといい、とても私の好みでしたが、ちょっと幼いかも・・・と悩んだ末、今回の読み聞かせには持っていかないことにしました。
くまちゃんのシチューが風に飛んでしまう絵も、分かりにくいかもしれません。
なんといってもある程度の人数に対して読むわけですから。
でもほのぼのできて、暖かい気持ちになれるので、これからの季節に特にいいと思います。
家庭での読み聞かせの方がむいているかもしれません。
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小学校の読み聞かせ

JUGEMテーマ:読書


小学校での読み聞かせに参加することにしました。
水曜日を除く各曜日の、朝のブックタイムに行います。
1日1学年で週に4日で回していきます。

初めての読み聞かせは、1年生になりました。
図書館で何冊か絵本を借りて準備していましたが、結局当日の朝になって、家にある絵本に変更。
チャイルドで出している「どうやってできるの?」のシリーズで、「トイレットペーパー」にしました。

読み聞かせのスタイルは、教室の前方に椅子を出して私が座り、その周囲の床に子どもだちが座る形です。
このクラスは一度読み聞かせを見学したクラスですが、声かけしても前に来ない子たちがいます。
今回も男の子数人が、わざわざ席から椅子を一番後ろのロッカーに移動させて、遠ざかります。
それを見て、一度は私の周りに座った子も、椅子を持って後ろに行く始末。
結局4,5人が遠くに行ってしまいました。
強制して聞かせるものでもないし、難しいところですね。
一応「静かに聞いてね」と声かけしてスタート。

読んでいる最中は、周囲に目をやる余裕はないのですが、やっぱり後方ではガタガタ音がしたり、動きがある雰囲気。
それに気をとられる子もいそうです。
でも私の本当に近くにいる子たちは、じっと集中してくれている感じでした。
時折、内容に反応して声もあがります。

この「どうやってできるの?」シリーズは他にチョコレート、パンツ、ごはん、おひなさまなどいろいろあり、うちの子も大好きです。

*   *   *   *   *   *   *   *   *

さてそして、2回目の読み聞かせは2年生でした。
事前に近所の2年生に、「絵本と字の多い本とどっちがいい?」と聞いたら、「字の多い本」ということでしたので、その線で図書館で捜しました。
15分で読み終えられる物語って、難しいですね。
全く絵がなく、耳から聞く話は集中力がないと難しいと思い、挿絵が格ページにあるものとなると、更に限られます。
もうちょっと上の学年だったら、大丈夫かな。

えらんだのは、山下明生作・はたこうしろう絵の「まめだまめまめだみつまめだ」。
早口言葉がいっぱい入っていて、楽しいかなと。
ただ、事前に時間を計測したところ、どうしても13分程度はかかります。
時間ギリギリなのが気になりました。

2年生は真面目で、全員が周りに集まってくれました。
読んでいても、みんなの視線と集中がすごく感じられて、ものすごく手ごたえがありました。
ただ、みんな真面目だからか、早口言葉のラッシュのところでも、全く笑い声も私語もありません。
ちょっと拍子抜け。
1年生のクラスだったら、大さわぎになっちゃいそう。

これで1学期の私の担当は、おしまい。
本を選ぶのにいろいろ迷いますが、それも楽しく、2学期が楽しみです。
いい本があったら教えて下さいねー。
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